2017年2月2日木曜日

オーストラリアの「ハット・リバー公国」の税金の未納額・・・

                                     ハット・リバー公国 レオナード公              Creative Commons LicenceAlan Wood


・・・に笑いました。AU$2.65million、約2.2億円!


ハット・リバー公国 (Principality of Hutt River)


西オーストラリア州の州都パースから約500キロ北にある「独立国」、ハット・リバー公国。

その公国のレオナード公(91歳!)がついに退位し、教育大臣等を兼任していた一番下の息子に公位を譲ることになったと発表。

生前退位ですね。どこかの国とは違いますね。

1970年に、農家1戸あたりが販売できる小麦の量が州政府によって決められ、
それに反発し独立を声言。

気骨あるというか、自分ばかりというか。

以来、小国とはいえ、国旗、国歌の制定はもちろんのこと、独自の貨幣、切手、車のナンバープレートなども発行。

主要な収入源は、観光業、「公国」グッズやワイルドフラワー、そして小麦の販売。
キャラバンパークがあってBBQ設備とかもあるらしい。

で、「オーストラリアの住民ではない」ので、オーストラリア国に税金は払わない、
そのかわり年金など福祉金も受け取らない、というスタンスだそうで、1977年には
国税局(ATO) からの度々の納税の催促に、「戦争だ!」と宣戦布告したものの、数日で撤回。

地元の自治体には毎年「贈り物」をしているが、「隣国」に税金、払わず。

最近では、2016年12月にATOが、2006年から2013年分の税金を払えと令状を出し、その額がAU$2.65million、約2.2億円。

今回、即位した息子さんは

「隣国のオーストラリア国および西オーストラリア政府と、より友好的な関係を結びたい」

と抱負を述べた、と。

しかし、公国の公式ホームページを見ると、この令状について、オーストラリア政府に「謝罪」を要求〜〜



千ドル程度の金をATOから返せと言われおろおろしている小市民とは、肝の据わり具合が違う。

Source: Prince Leonard of Hutt River Principality abdicates to son Graeme 


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