2016年11月27日日曜日

今のところ相続税がない国



カラカッタ墓地



現在、オーストラリアには相続税がない。

貧乏人にも大富豪にも、資産額にかかわらず、ともに等しくない。

ちまたでよく聞く、あの fair go (公平なチャンス)の精神。
あのイメージからだと、富の再分配、強気をくじき弱きを助けで、
相続税がありそうな感じがしたんですけど、違いました。

実は、1970年後半まではあったのが、廃止になったそうです。
経済が上向きになったからか、政治家やその関係者に資産持ちが増えたからか、
理由はよく知りませんが。


が、今、歳入を高めるあれやこれやの施作が議論に上がり、
消費税の引き上げは見送りになりましたが、相続税の復活という話が出ているというニュース。
   
    Source: Inheritance tax: Combining the two certainties of life


で、記事中、世界一高い日本の相続税率55%!とありました。

The US, UK, Japan and Germany all have significant death duties, with Japan's rate at 55 per cent the world's highest

この書き方だど、読みとり方によっては、日本じゃ、一律55%にもとれますけど。
実際は一番高い税率が55%ですよね。

そんな資産のあるご家庭はすでにいろいろ対策してるんじゃ・・・。


同じ記事に、OECD諸国では、ベルギーが税収入に占める相続税の割合が一番高く、
それでも、たったの1.6%、と。

相続税、あんまり効果なさそうですが。

ま、でも、働いたら負け、と働かないことはできでも、
死んだら負け、と死なないことはできないわけで。

どうしても増税が避けられないなら、そりゃ消費税でじわじわ日々の生活に
しわ寄せが来るより、相続税のほうがましですが。

まずは超富裕層から、導入をお願いしたい。

晴天、31度
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2 件のコメント:

  1. うちの実家の総資産からはじき出した相続税額も、大した物件でもないし土地の広さも東京ドーム数個分とかないにもかかわらず、途方もない額を言われましたねー。
    手放すことも考えましたが、20代以上続く土地なのでそういう事も簡単にはできず。

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  2. ぎんじろうさん
    大金を収められたんですね・・・。皆様のお役に立ってるということで・・・。
    20代ということは一世代30年として600年前、室町時代ですか?
    それは確かに簡単には手放せませんね。

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