2016年11月16日水曜日

「日本には不満の文化があるのか」と聞いてきたのは・・





「日本には不満の文化があるのか」と聞いてきたのは、元上司。もう15年ほど前のこと。

そのころ、職場に10歳ぐらい年上の団塊世代の日本人男性がいて、この方が、まあなんにでも文句、不満を言う方で。ミーティングとかでも出た意見にことごとく反対。
なんでも反対。とりあえず代案なんてなくても反対。単に反対するために反対する、みたいな人で。

で、そういうNOと言える自分がすばらしい、と勘違いしてる節があり。

しかし、その反面、意見を言うときの主語は、I ではなく、Weで。
ほかにだれが同意見なんですかっ、と、問い詰めたこともあったなぁ。若かったなぁ。

で、そんな彼に手を焼いていた上司が、ある日、ぼそっと私に聞いたんですわ、
これは日本の文化なのか、と。
日本には不平不満の文化があるのか、と。
使った言葉は、culture of complaining でしたけど。愚痴文化?

それからまもなくその男性は自分の送別会にも出席せずに職場をさった・・・。

で、その言葉が頭にこびりついた私は、不満を言わない(=言えない)ポジティブな、
ま、つまり、使いやすい労働者になってしまったんですね。


でも、あのときの上司に言いたい。愚痴文化は、日本だけじゃない!


平日、朝のフィットネスクラスの中年女性たち。毎回、異なる夫の愚痴で、ものすごいもりあがる。

うちの夫は三言しか会話がないのよ。車のカギはどこだ!テレビのリモコンはどこだ!サングラスはどこだ!、よ!!

そうよ、うちのもリモコンを私にコントロールさせたくないのよ!

うちの夫なんて、子供のスポーツ大会の観戦にあまり乗り気じゃないの!今、無職なのによ!!履歴書に間違いないか私が見てあげるっていってるのに、いらないって言うのよ!

Men! 男ってそうなのよ!! 変なプライドがあるのよ!!  (以上、意訳)

と、夫への不平不満で結束を固める、これが、愚痴文化でなくてなんなんですか、元上司。


22度。午前中に雨。
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