2016年9月28日水曜日

オーストラリアのワーホリ税改正で驚いたこと



2017年度からのオーストラリアのワーホリ税







オーストラリアの "Backpacker Tax"。つまり「ワーホリ税」ですが、

2017年1月からの方針が昨日やっと報道されました。

現状では、6ヶ月以上滞在するワーホリは「居住者」とみなされ、
年収AU$18,200まで課税なし。

これを税率32.5%にする、というのが2015年に出された案。

しかし、この案が主に農業セクターの猛反対にあい、保留中でした。


今回の改正をまとめると


  • 年収$0 ~ $37,000まで税率19%
  • 年収$37,000以上は、「居住者」と同じ。
  • ワーホリビザ申請費が$50値下げされ、 $390に。
  • 退職老齢年金(スーパーアニュエーション)を引き出す際の税率95%
  • 年齢の上限を、30歳から35歳に引き上げ
  • 同じ雇用主の元でも、異なる場所なら一年働けるようになる
  • ワーホリの雇用主は税務局にその旨を登録する必要がある。登録していないところで働くと、税金申告の際、税率が32.5%になり、追徴される。
  • 出国税を一律$5値上げ(ワーホリに限らず)で、60ドルに。

 (出典: Backpacker tax to be 19% but departure tax will rise $5 in compromise package


来年度からは、年収がたとえ1ドルであっても19セントの所得税がかかる、ということですから、
今までの無税に比べれば厳しくなりますが、元々の提案であった税率32.5%よりはるかにましです。

しかーし、驚いたのは、このスーパーの税率!なんじゃこれは!
これはつまり、事業主がする積み立て金の95%が、ワーホリの若者に渡らず、
政府に納める税金になる、ということですよね。ぼったくりだ。
スーパーの意義に反するでしょ。


参考までに、
現行、「居住者」が受給年齢に達しないうちにスーパーを引き出すときの税率は20%。「非居住者」の場合は、38〜47%。

居住者の所得税は
$18,200まで: 無課税
$18,201~$37,000: $18,200以上の収入に関し、1ドルにつき19セント
$37,001~$80,000:基本税$3,572+$37,000 以上の収入に関し、1ドルにつき32.5セント 
$80,000~$180,000:基本税$17,547+$80,000 以上の収入に関し、1ドルにつき37セント
・・・と累進課税。

追記(2/12/2016):最終的に決まったのは
2017年度からのオーストラリアのワーホリ税率、やっと決定

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2 件のコメント:

  1. ぎんじろう2016年9月30日 7:10

    ワーホリのスーパーの課税分に関しては、そこまで考えてるかどうかはかなり疑問ではありますが、年々ワーホリの未申請であろう宙吊り状態のスーパーが増加中なようで、それを見越してということも考えられたり。。。

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    1. ぎんじろうさん
      なるほど。。申請しない人が多いんですね。面倒くさいんでしょうか?それとも、申請できることを知らない? もったいない・・・。

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