2016年6月23日木曜日

朝日新聞「節税に抜かりない豪州人」の情報、少し間違ってませんか?




今朝、豪州国税局から、「今年からe-TaxがMyTaxになるからよろしく。
前となんにも変わらないから、オンライン申告してね」というメールが
来ていました。

オーストラリアの会計年度は7月から翌年の6月。
毎年7月から10月末の間に、収入がある人はみな自分で (または税理士を使い)
「タックス・リターン」と呼ばれる所得税の申告をします。

たいてい給料から所得税はすでにひかれていますが、この申告時に経費や寄付金などを
含むことで、払った所得税のいくらかが戻ってきます。ただし、ときには、追加徴収
されることもあります。

オンラインで申告する場合、ログインするとほとんどの必要事項は
すでに記入されていて、親切といえばたいへん親切。
とはいえ、国税局、恐るべし。
「アンタ、わたしの個人情報、こんなにも知っているのね」と震えます。



⇘この朝日の記事は、こんな「タックス・リターン」制度があることも要因となり、
オーストラリア人は「節税に抜かりない」という論旨の記事です。

節税に抜かりない豪州人 住宅へ投資・税理士も身近
 (朝日デジタル 2016年6月6日)

しかし、この文:

日本のように、全部の領収書を取っておく必要もないという。

いやいやいや。これは、「全部の領収書を提出する必要がない」の間違いでしょう。
タックス・リターンのために領収書を取っておくのは基本中の基本やないの!
国税局から提出を求められることがありますから。
経験ずみです・・・。
経費関係での計算間違いで(はい、私のミス・・)
申告したすべてのものの領収書を提出しなければならなかったことがありますよ〜。
幸い、罰金はなかったですが、それはやはり領収書が揃っており、
故意に嘘の申告をしたわけでなく、バカな計算ミスだったと証明できたからだと
思います。

長くなってますが、もう一つ:
オーストラリアで住宅を買うために銀行でローンを組む場合、「キャッシュで用意すべき頭金は20%」と決まっている

この書き方、ちょっと誤解を招きませんか??
20%あれば望ましいけど、5%からでも抵当保険(lenders mortgage insurance)を
上乗せして払えばローンが組める銀行が多いと思います。

最高気温17度。

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