2016年3月22日火曜日

オーストラリアの歯科治療



庄屋の娘、と呼ばれたことが一回だけあります。

学生時代に住んでいた街の歯医者で、口を開けたとたん、
「おおー、みんな、これ見てみろ、この金歯。昔だったら庄屋の娘だよー。」
とさらし者にされながら感激されたんです。

庄屋がいたと思われる江戸時代に金歯があったかどうかは??ですが、あれは、忘れもしない高2の春。学校での歯科検診の結果、一本治療が必要と言われました。で、行った歯医者では、それまでいたおじいちゃん先生が代替わりし、未熟者の息子がやっていました。診察の結果、9本悪い歯があると言われ、しかも、全部金歯にしなきゃ意味がないと。最新の器具をとりそろえて、¥¥カモンカモン¥¥と獲物を待ち構えていた、と今ならわかります。

田舎だったこともあり、迷わずセカンドオピニオン、という感覚が当時はなく、言われるままにギセイに。母親が、もうこれで私立(大学)は無理ね〜と冗談めかして言った顔が引きつっていたのを今でも覚えています。


こちらに移住後も歯のトラブルは続き、「これが日本の歯科技術なの」と、ベトナム出身、元難民の先生にあきれられ、技術大国の真価を問われたほどです。

実家の近くのアノ歯医者、今でも、夢枕に立ってやりたい人ナンバーワンです。

で、今日は歯科検診へ。歯医者は公的医療保険がまったく適用されず、プライベートの保険に入っていても、なお、お高い。数年前、思い切ってインプラントをしましたが、そこにちょっと問題が…と言われ、専門医送りの刑になりました。

「ドクター、それは、あまりにバッドニュース」と嘆くと、先生は「グッドニュースは、その歯が前歯じゃないことだよー」と。でも、でも、前歯にはインプラント入れてないし。だから問題も起こりようないし。グッド味が弱すぎるよ、全然なぐさめになってないよ、せんせー。


 本日29度。(写真、自宅からの景観....ではありません。)

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