2016年2月25日木曜日

隔離病棟の苦い思ひ出




今日は高血圧の薬をもらいに行ってきました。
しかし、医者にも「退職?趣味何かある??」と聞かれ、世間の趣味信仰を再認識した次第です。

病気といえば、あれは30年以上前のこと、まだ日本ですんでいたとき、
隔離病棟に入院したことがあります。初めての貧乏海外旅行は東南アジアの某国。
帰国時にはお約束の下痢に嘔吐。税関で荷物を厳しく調べられている間も
気になったのはトイレの場所。

帰宅後もよくならず、数日して公立の総合病院へ。
診察してくれた年配の医者(男)は、ガリガリになったこのカラダを見て一瞬の沈黙ののちに、
「こんなのは戦時中にたくさん見た」
と。自慢ですか。なんのなぐさめにもならなかった。
なぜ一般病棟に来た、と問われたが、始めから隔離病棟を目指すヒトなんているんですか?始めから自分が赤痢にかかったってわかるヒトがいるんですか?

追いやられるように行った隔離病棟は、しかし、真新しく清潔で、
温和なお医者さんと看護婦さんはこんなバカなワカモノ(=私)に優しかった。
入院患者はワタシひとりだったらしいです。皆様の血税で贅沢させていただきました。

見舞客は病室には入れず、小窓ごしに面会。
持ち込めるモノには制限があり、当然食べ物はダメで、姉が差し入れの文庫本の間にチョコをしのばせてくれ涙ぐましい姉妹愛。ありがたや。

自宅にも保健所のヒトビトが来て、台所など消毒してまわったそうです。
後にも先にもテレビのニュースに出た(?)のはあの時だけ。
ま、実名ではなかったですが。

今なら笑える30数年前の隔離病棟の苦い思い出です。

本日30度。

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