2016年2月16日火曜日

オーストラリアの年金制度はフェア?


今日スーパーアニュエーション基金から通知が来ました。

オーストラリアには年金が二種類あります。公的年金(老齢年金、ペンション、 age pension)と私的年金(スーパーアニュエーション、superannuation)。

公的年金は掛金なしで、条件させ満たせば誰もがもらえる年金です。受給年齢は65歳。今後段階的にあがり、私の場合は67歳から。受給金額は、収入と資産の審査で決まり、満額なら補助も合わせて、シングル年間約A$22,000、カップル約A$34,000。


よく見かける「リタイヤに一体いくら必要か!」というようなサイト では、「質素な生活 (modest)」というのがこの金額プラス$1,000~2000になっていてます。なので、この年金は生活保護的な意味合いがあると思います。全くもらえないお金持ちもいるんですが、自分が住んでいる持ち家は資産計算に入らないので、超豪邸にすみながら受給する人もいるらしいです。

私的年金(スーパーアニュエーション)は、自営業などの人を除きほとんどの人にとって強制加入。雇用主が給与の9.5%を支払う義務があり、今後段階的に12%まであがるそうです。非正規雇用も同様。これをありがたいと思うか、そんなカネあるならその分給料アップして今よこせと見るか...。従業員も任意で給料から追加できて、所得税より税率が低い(約15%)ので、リタイヤが近づいた人はドンドン追加したほうがいいと言う人もいます。私もここ数年は入れる金額を倍にしました。入れられる上限は、所得税前なら年間$35,000 (50歳以下は$30,000)、税後なら$180,000で、平均収入の人にとっては年収全部入れても余裕です。所得税率は最高45%なので、所得が高いほどこの制度を利用すると得だし、入れるお金もたっぷりある(だろう)から、金持ち優遇と批判もされています。

スーパーアニュエーション基金は銀行系、産業系などあり、一応自分で選べることになっていますが、私の場合は指定されたところがありました(自分でファンドを作り自己管理するツワモノもいます)。基金が提供する運用商品から自分で選べ、商品をのり変える事もできます。一般にリタイヤが近くなればlow risk, low returnの商品を選んだ方が良いという事で私もそうしていました。が、投資についての考え方は人によって様々ですよね。受給年齢は今は55歳以上、私の場合は57歳。一時金でまとまったお金を引き出してもいいし、一定の金額を年金としてもらうこともできます。そのとき60歳以上ならほとんどの場合税金がかからないようです。顔と体とボケ具合はこのままで、年齢だけあした60歳になっていたい、と思います。



本日40度。暑い。

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